全世界の皆さん こんばんわ。
まず、今日 最初に申し上げたいのは 妻たるもの もっと身を入れて夫の話を聞くべきではないか?ということです。テレビやネットを見ながら いかにも気のない感じでヘラヘラヘラと夫の素晴らしい話を聞くべきではない。特にぼくの話なんかほとんど真言だしね。
今日は おととい僕が開いた新興宗教「不老長寿・不労所得倍増教」の法話です。今日思いついたのだけど、略して「フロウフロウ教」にしたいと思います。
さて、このフロウフロウ教の大幹部に小太郎くんという人を任命し、不労所得を倍増させる方法を探させたのですが、先ほど「ついに発見しました!」という報告がありました。
ついに…という割には大幹部に任命してから15分後に発見したわけだから、早すぎるような気がするのですが、ともかく話を聴くことにしました。傾聴はすごく大切ですしね。
以下がその内容です。
「お師匠さま、お師匠さま、ついに自分はカンタンに不労所得を倍増させる方法を発見しました!」
「ホウ…そうかね…わたくしはお金とか名誉とか関心ないんだけど、まあ聞いてあげようか。いったいどうするんだネ?」
小太郎くんは息せき切って 我が閑居に駆け付け、お師匠さま=僕のことですね…に訴えるのです。
「お師匠さま、まず、お金を増やす菌を財布に振りかけます。すると細菌の作用で財布の中のおさつやコインがキノコのように むくむくと増えてゆくのです!」
「ええ!?コピーするんじゃなくて、細菌でお金って増えるのかい?」
「もちろんですよ!でも僕らは聖職者ですから お金とか関心がありませんよね…だからこの細菌の粉を小袋に詰めて〇イソー等の100円ショップで売って大儲けするんです!」
「なるほど…それはもうかりそうだね…で、その細菌はどこにあるんだい?」
と、このように小太郎くんに聞くと 彼はとたんに口ごもりました。お金を増やす細菌の粉、という発想まではあったのだけど、それがどこにあるのか?というところまでは考えていなかったそうです。
まさか空の小袋を〇イソーに卸すわけにもゆきませんから、急遽 そのお金を増やす粉(細菌)を見つけてくるように と私は言いました。
それで今日、彼は細菌探しの旅に出て お金を増やすふりかけを見つけて来ることになりましたが、彼のインスピレーションによれば 3つ候補地があるとのこと。その候補地とは…
① 日光東照宮の敷地内
理由は東照宮がキンキラキンなので、その辺りにお金を増やす細菌がありそうだから。
② 八王子の高尾山
低い観光山として有名ですが、彼はまだ登ったことがなく行ってみたいとのこと。
③ 都立井の頭公園
小太郎くんの初デートの場所で思い出の地だから。
…と 上記のような説明でした。
確かに小太郎くんの想定する候補地は説得力がありますし、この3つの内のどこかでお金を増やす細菌が見つかる確率は高いでしょう。
具体的に探すのは小太郎くんにお任せするとして、今、僕が頭を悩ませているのは その細菌に何という名前を付けて売り出すか…です。商売にはネーミングって すげえ大切ですし。
僕的には…
① 増金菌(愛称:ゾーキン)
② 第2 STAP細胞
がいいんじゃないかと考えています。